三重の蔵元と銘酒

伊勢神宮
蔵見学OK 株式会社 宮崎本店



URL http://www.miyanoyuki.co.jp/
住所 三重県四日市市楠町南五味塚972
電話 059-397-3111
主要銘柄 宮の雪、金宮

 1846年の創業以来、清酒、焼酎、味醂と複数の酒類で高い評価を得てきた蔵元です。
 「良い伝統は守るが、必要な精神、技術、設備は新しいものを積極的に取り入れていく」という方針から、新しい分野への挑戦を常に続けており、設備や商品開発はもちろん、国内外の様々なコンクールへの出品と受賞を繰り返しています。
 日本酒以外では、甲類焼酎の「キンミヤ」でも有名です。
 蔵見学は平日に行っており、5~30人で要予約とのこと。
 また、一年に一度、二月の第一土曜日には、日本酒の歴史、醸造方法、利き酒、飲み方などの講義を受けることのできる「日本酒大学」も開校しています。
 こちらは有料(会費2000円)とのことですが、興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

蔵見学OK 合資会社 早川酒造部



URL http://www.sam.hi-ho.ne.jp/hayakawakeisuke/
住所 三重県三重郡川越町高松829
電話 059-365-0038
主要銘柄 天慶、天一
早川1
早川2

 山廃仕込による、旨みの強い酒質を特徴とする蔵元です。
 もともとは四日市市で創業しましたが、より良い水源を求めて現在地へ移転してきたとのこと。
 酒銘の通り、「天下一品」「愛でたい賜物」と言われるお酒を目指して酒造りをしています。
 小さな蔵ですが蔵見学を受け入れているとのこと。
 ただし、冬の仕込みの時期にはお断りすることもあるとのことですので、必ず確認してから訪ねるようにしましょう。

蔵見学OK 伊藤酒造 株式会社



URL http://www.suzukasanroku.com/
住所 三重県四日市市桜町110
電話 059-326-2020
主要銘柄 鈿女、猿田彦

 全ての酒米について三重県産を使用し、地元の水と伝統的な手法による「地酒」造りにこだわる蔵元です。
 地域の人々との交流も積極的に行うため、「慕蔵(ぼくら)」と「わみん」というアンテナショップも運営。
 お酒の試飲や販売はもちろん、日本酒についての情報発信や10月から12月までかけて本格的に行う酒造り体験「ぼくらの酒造りの会」など、様々なイベントを行っています。
 蔵見学は有料のコースが3つ、無料のコースが1つあり、簡単に見学したいのかじっくり案内して欲しいのかなど、希望によって使い分けることができるようになっています。

蔵見学OK 旭酒造 株式会社



URL http://www.asahisyuzou.jp/
住所 三重県多気郡明和町山大淀3032
電話 0596-55-2628
主要銘柄 伊勢旭

 1875年の創業以来、伊勢神宮ゆかりの地、大淀で地酒を醸し続ける蔵元です。
 伊勢にちなんだ酒銘のお酒を多く造っているほか、地元出身の歌手、鳥羽一郎氏の「兄弟酒」の発表を記念して特別に造ったお酒など、地域に密着した酒造りをしています。
 蔵見学は受け付けていますが、団体に限ると言うことですので、町内や会社での旅行などの際に利用してみてはいかがでしょうか。

蔵見学OK 若戎酒造 株式会社



URL http://www.wakaebis.co.jp/
住所 三重県伊賀市阿保1317
電話 0595-52-1153
主要銘柄 若戎
若戎1
若戎2

 地元、伊賀産の山田錦を使用し、自社精米、自社保存酵母の使い分け、低温長期発酵など、さまざまなこだわりをもった酒造りをする蔵元です。
 酵母の種類や酒母を使い分けるため、淡麗から濃醇まで、様々な酒質のお酒があるようです。
 蔵見学は8月と12月を除く月の平日、10~40人までの団体での予約制となっています。
 HPの専用フォームなどから申し込んでください。

蔵見学OK 元坂酒造 株式会社



URL http://www.gensaka.com/
住所 三重県多気郡大台町柳原346-2
電話 0598-85-0001
主要銘柄 酒屋八兵衛

 1805年の創業と、三重の中ではやや古いほうに属する歴史ある蔵元です。
 山田錦の母と呼ばれる、幻の酒米「伊勢錦」を自社田で栽培してよみがえらせて使用したり、年に一度会員を募り、その年の酒造りや行事に参加してもらう「八兵衛純米酒の会」など、魅力的な活動をしています。
 蔵見学は11月~2月末まで受け入れていますが、電話かメールでの予約が必要とのこと。
 場合によっては既に予約で一杯、ということもあるようですので、早めに確認するようにしましょう。

清水清三郎商店 株式会社



URL http://suzukagawa.com/
住所 三重県鈴鹿市若松東3-9-33
電話 059-385-0011
主要銘柄 鈴鹿川
清水2
清水1

 全てのお酒を、通常大吟醸を仕込むための小さいサイズのタンクで仕込んでいるという、こだわりの蔵元。
 現在は季節雇用の外部の杜氏ではなく、社員杜氏による酒造りをするため、年間を通じてお酒を仕込む四季醸造を行っているとのこと。
 これも、冷却装置で完璧な温度管理のできる小さなタンクだからこそできることです。
 また、ラベルにもこだわっており、現在主要銘柄の鈴鹿川のラベルには、地元鈴鹿の伝統工芸「伊勢型紙」と地元の書家である和田吟水氏の書を使用しています。
 伝統に深く根ざした、地元密着型の蔵元と言えるでしょう。

神楽酒造 株式会社



URL http://kagura1858.com/html/
住所 三重県四日市市室山町326
電話 0593-21-2205
主要銘柄 神楽
神楽1
神楽2

 1885年から四日市にて酒造りをする蔵元です。
 地元の歴史にも根ざしており、2014年には同市で明治時代に製造されていた「イトービール」を復刻販売もしています。

合名会社 早川酒造



URL http://www4.cty-net.ne.jp/~soushun/
住所 三重県三重郡菰野町大字小島468
電話 059-396-2088
主要銘柄 早春

 「小さな酒蔵だからこそ、お届けできる酒もある」とのモットーを掲げ、手仕込み、木槽搾りにこだわる地酒の蔵元です。
 仕込水である釈迦ヶ岳からの湧き水をしようした「酒蔵サイダー」も販売しています。

細川酒造 株式会社



URL http://www.ji-beer.co.jp/
住所 三重県桑名市多度町古野1474
電話 0594-48-4390
主要銘柄 上げ馬

 地元の酒米と自家井戸水のみを使用し、全量純米酒を醸すこだわりの蔵元です。
 「人間はより良い米などの原材料を確保することを優先し、営業マンは「酒」自身である」との考えのもとに、少しでも良質なお酒を造ることに力を注いでいるとのこと。
 また、日本酒のほかに地ビールも造っており、こちらもドイツ産のオーガニック麦芽を100%使用したこだわりのビールだそうです。
 どちらも、伝統的な手法を用い、材料にこだわって造っているため、適度な熟成を経ることで味わいに深みが増すのが特徴です。
 HPではこれらお酒類はもちろん、様々な種類のオーガニック麦芽も購入することができるようです。

合資会社 後藤酒造場



URL http://www.sake-seiun.com/
住所 三重県桑名市赤尾1019
電話 0594-31-3878
主要銘柄 青雲

 極力地元のお米を使用し、その米の持つ豊かな旨みを引き出すことを第一にお酒を醸している蔵元です。
 通常のラインナップのほか、地元に走る特殊狭軌の路線、三岐鉄道北勢線とコラボした「北勢線応援酒」も販売しています。

丸彦酒造 株式会社



URL http://www.mienokanbai.jp/
住所 三重県四日市市川島町1863-2
電話 059-321-3111
主要銘柄 三重の寒梅
丸彦1
丸彦2

 「利益の追求による大都市への進出ではなく、地元の原料を使用し、地元へ貢献し、地元に愛されるべき」という方針を打ち出す、地域密着型の蔵元です。
 酒造りにあった気候と水、米を駆使し、伝統は守りつつ現代のライフスタイルにあった新しい酒造りにトライしています。
 その熱意によって生まれるお酒は高評価を受けており、全国新酒鑑評会で4年連続金賞を受賞するなど注目を集めています。

石川酒造 株式会社



URL http://e-sakagura.co.jp/
住所 三重県四日市市桜町129
電話 059-326-2105
主要銘柄 噴井

 名水に恵まれ、「湧き水のごとく爽やかな喉ごし」を持った酒質を誇る蔵元です。
 敷地内に水量豊富な鈴鹿山系伏流水の自噴井戸を持ち、酒銘もそれに因んでいます。

株式会社 油正



URL http://www.abusyou-hatsuhi.co.jp/
住所 三重県津市久居本町1583
電話 059-255-2007
主要銘柄 初日

 社名は「あぶしょう」と読みます。
 1869年に創業し、現在は日本酒のほかに味噌や醤油なども造っている、醸造蔵です。
 地元の原材料にこだわり「地酒は地元の人に愛されるふるさとの酒を」をモットーに、味わいのある酒造りを続けています。
 期間限定商品も含め、普通酒から高級酒までかなり幅広いラインナップを持っています。

中山酒造 株式会社



URL http://www.ac.auone-net.jp/~hakumai/
住所 三重県松阪市小阿坂町2532
電話 0598-58-2308
主要銘柄 白米城、松阪牛

 地元に因んだ、珍しい酒銘を持つ蔵元(酒銘を二つ並べると、なんだかお腹がすいてきますね)。
 地元に愛される地酒を醸す小さな蔵ですが、一方で世界酒類コンクールで三年連続金メダルを受賞するなど、実力派の蔵でもあります。

株式会社 伊勢萬



URL http://www.iseman.co.jp/
住所 三重県伊勢市宇治中之切町77番地の2
電話 0596-23-8800
主要銘柄 おかげさま
伊勢萬1
伊勢萬2

 江戸時代から伊勢神宮の参拝客でにぎわったという「おかげ横丁」で、伊勢にちなんだ酒銘のお酒を醸す蔵元です。
 現在は日本酒のほかに販売している、焼酎やリキュールのほうが主力となっているようです。

合名会社 森喜酒造場



URL http://homepage3.nifty.com/moriki/
住所 三重県伊賀市千歳41-2
電話 0595-23-3040
主要銘柄 妙乃花、るみ子の酒

 三重県産の山田錦の大部分が栽培されている伊賀市で、全量麹蓋による製麹、そして全量純米酒というこだわりの酒造りをしている蔵元です。
 深みのある酸を重んじ、どんな温度でもおいしく呑めるしっかりとした酒質を目指しているとのこと。
 酒米の見極めにも意識を配っており、無農薬での山田錦の自社栽培も行っています。
 主要銘柄のひとつ「るみ子の酒」は、女性蔵元のマンガ「夏子の酒」の作者、尾瀬あきら氏との縁で命名されたものだそうです。

株式会社 大田酒造



URL http://www.hanzo-sake.com/
住所 三重県伊賀市上之庄1365
電話 0595-21-4709
主要銘柄 半蔵
大田1
大田2

 1892年創業。
 「日本酒の新しいイメージ造り」を大切に、地元伊賀上野にゆかりの「服部半蔵」にちなんだ酒銘を掲げる蔵元です。
 キャッチーな酒銘のほか、地元産のメロンとのコラボ商品「メローネ」など、インパクトの強い部分が目立ちますが、けしてそれだけではなく、お酒としての品質の高さは国内外の様々なコンクール、鑑評会での入賞暦からも見て取ることができます。
 日本酒のほか、南高梅を使用した梅酒やその梅を加工した梅酒ジャム、そして日本酒の仕込み水を使用したジンジャーエールの「忍ジャーエール」なども販売しています。

澤佐酒造 合名会社



URL http://www.sawasa.net/
住所 三重県名張市夏見944
 電話0595-63-0430
主要銘柄 みのわ

 18世紀に、地域の灌漑事業に尽力し稲作の安定に貢献した初代が、渠水の完成と同時に創業したという、米に深い関わりのある蔵元。
 現在も、「米を大切にする」という姿勢を受け継ぎ、同市内の休耕田を利用した減農薬の酒米を昔ながらの天日干しで乾燥、精米後も伝統的な手作業による仕込みでの酒造りを行っています。

合名会社 森本仙右衛門商店



URL http://www.kuromatsu-okina.co.jp/
住所 三重県伊賀市上野福居町3342
電話 0595-23-5500
主要銘柄 黒松翁
森本1
森本2

 五穀豊穣、天下泰平を祈り神様に奉納する能楽の演目「翁」を酒銘に冠する、由緒正しい、縁起のよい蔵元です。
 普通酒から大吟醸、古酒、玄米酒、焼酎から料理酒まで、非常に多種多様なラインナップがありますが、商品案内のページではその一つ一つに詳細でわかりやすい説明があり、読んでいると呑んでみたくなってきます。
 精米歩合100%の玄米酒や古酒などの珍しいお酒でも、意外とお手頃な価格ですので、気になった方は一度試してみてはいかがでしょうか。

橋本酒造場



URL http://www.ict.ne.jp/~h-bashou/
住所 三重県伊賀市御代1116
電話 0595-45-3014
主要銘柄 俳聖芭蕉、御代司

 年間製造石数150石、家族経営の小さな蔵ですが、実は全国新酒鑑評会で15年のうち7回の金賞受賞など、相当な実力を秘めた蔵元でもあります。
 HPもブログも、手造り感あふれる可愛らしい感じなので、是非チェックしてみてください。

河武醸造 株式会社



URL http://www.hokosugi.com/
住所 三重県多気郡多気町五桂234
電話 0598-37-2037
主要銘柄 鉾杉
河武2
河武1

 1858年創業。
 伊勢神宮への御酒の奉納をしているという由緒正しい蔵元です。
 酒銘も、伊勢神宮内の御神木の形にちなんでつけられているとのこと。
 遷宮記念のお祝い酒なども販売しています。

中井酒造場



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住所 三重県伊賀市上野西大手町3721
電話 0595-21-0010
主要銘柄 三重錦

 元プロボクサーという異色の経歴を持つ杜氏、中井昌平氏が一人で醸している蔵元です。
 しかし、たった一人で造っているとは思えない多様なラインナップを誇ります。
 それぞれがインパクトのある、個性的な味わいの酒質とのこと。
 総生産量60石と極少量生産のため、なかなか目にする機会がありませんが、ネット通販などでの販売も行っているようですので、見かけたら是非試してみてください。

株式会社 小川本家



URL http://www.ogawahonke.com/
住所 三重県津市河芸町一色1425
電話 059-245-0013
主要銘柄 八千代
株式会社 タカハシ酒造



URL http://ise-shiroki.com/
住所 三重県四日市市松寺2丁目15-7
電話 059-365-0205
主要銘柄 天遊琳
安達本家酒造 株式会社



URL http://www.fujinohikari.com/
住所 三重県三重郡朝日町縄生2107
電話 0593-77-2411
主要銘柄 富士の光
寒紅梅酒造 株式会社



URL http://www.kankoubai.com/
住所 三重県津市栗真中山町433
電話 059-232-3005
主要銘柄 寒紅梅、三重大学
寒紅梅2
寒紅梅1
瀧自慢酒造 株式会社



URL http://www.takijiman.jp/
住所 三重県名張市赤目町柏原141
電話 0595-63-0488
主要銘柄 瀧自慢
瀧自慢1
瀧自慢2