日本酒の飲めるお店 印刷する

 色々な種類のお酒を試してみたいとき、おいしい食事と一緒にお酒を楽しみたいとき、友人たちとテーブルを囲みたいときなど、自宅以外でお酒を飲もうと思ったら、どんなお店を探しますか?
 「何でも、飲めればいい」ということならともかく、その日どんなお酒を飲みたいかによって、入るべきお店の形態も変わってきます。

居酒屋・レストラン


 外でお酒を飲む、というと、真っ先に浮かぶのは居酒屋やレストランでしょう。
 特に居酒屋では、様々な種類のも楽しむことができ、乾杯から〆にいたるまでたっぷりとお酒の時間を味わえます。
 近年では、各地の地酒を何十種類も集めた日本酒特化型のお店や、特定の地方の名産物とお酒を揃えたコンセプト型など、従来の小料理店やチェーン店型にはない魅力を備えたお店も多くなってきています。
 わいわい飲むか、じっくり飲むか。
 気楽に楽しみたいのか、好みのお酒や肴を探求したいのか。
 その日の気分に応じてお店を選べば、きっとお腹も心も満たされるでしょう。

蕎麦屋・寿司屋


 ただ飲み食いするだけでなく、ちょっと背伸びをした大人っぽい飲み方をしたいなら、蕎麦屋や寿司屋などはいかがでしょうか。
 もともと江戸時代には、屋台でつまむようなファーストフードとして親しまれていたお寿司ですが、現代ではちょっと贅沢な食事の代表格になっています。
 対して蕎麦は、基本的には昔と同様の手軽な食事の地位を保ちつつ、お店によってはちょっとジャンクなファーストフード、また別のお店では歴史の香りを味わえる文化的な食事と、幅広い側面を持ちます。
 どちらも、いわゆる「通」と呼ばれる人々がいるジャンルだけあって、一緒に飲む日本酒もこだわったものが置いてあるお店が多いようです。
 ちなみに、よく「蕎麦屋や寿司屋での長っ尻は野暮」などと言われますが、現代ではお店側から「粋」を求めらることは稀です。
 とはいえ、やはり居酒屋とは違いますので、あまり泥酔したり騒いだりしないよう注意しましょう。

酒屋(酒販店)


 お肉屋さんが総菜屋さんもやっていたりするように、酒販店にも店先でお酒を飲めるところがあります。
 いわゆる「角打ち」と呼ばれるスタイルです。
 お店の棚に並んでいる、主にカップ酒などの日本酒と乾物や缶詰などを購入し、お店の一角に作ってあるカウンターなどのスペースでいただきます。
 居酒屋などと違って接客や手の込んだお料理などは期待できませんが、非常に気軽に、かつリーズナブルに飲むことができるのです。
 また、自宅と違ってお酒や肴のおかわりもすぐに購入できるのも便利。
 でも、あくまで「ちょっと一杯」がメインなので、あまりひどく酔っ払ってしまわないように気をつけましょう。

蔵元


 ほとんどの蔵元では、併設した売店などでその蔵のお酒を買ったり試飲することができますが、さらに飲食のスペースを設けていたり、レストランを経営していることもあります。
 こうした施設では、同じ蔵の色々なバリエーションを飲み比べたり、小売店や他飲食店には流通しないような特別なお酒、例えばしぼりたてで何も手を加えていない生原酒や、醸造量が限定されていて地元以外にほとんど出ない吟醸酒などを飲むことができることもあるようです。
 また、地元の名産品などを紹介していることも多く、その地域の伝統的な肴との飲みあわせを体験することもできます。
 もちろん、その蔵の特徴を知った上で行かないと、そもそも好みに合わなかったときや別の味を楽しみたいときに困ることにはなってしまいますが、一度市販のお酒を飲んで気に入った蔵であれば、チャレンジしてみる価値はあるといえるでしょう。
 全ての蔵元でできるわけではないので、公式のHPで調べるか、メールや電話などで事前に確認してください。