アルコール度 印刷する

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アルコール類

 アルコール度数とは、液体中に溶けている純粋アルコールの割合を指します。

 日本酒は、絞った直後のアルコール度数がおおよそ19から20度前後、出荷時には加水して14から16度程度になります。これは蒸留をしない、いわゆる醸造酒のなかでは高い部類です。しかし、酒類全体の中では特に高いほうではありません。

 醸造酒とは、日本酒のように酵母が醸したものをそのまま、あるいは熟成させて飲むお酒です。蒸留酒は、この醸造酒を蒸留したもので、アルコール度数が高くなります。

 同じ酒類でも銘柄によってアルコール度数はかなり異なりますが、日本酒より平均アルコール度数が小さいお酒は、

ビール

 日本酒は、酵母(酒母)となどの材料を3回に分けて合わせる三段仕込という技法を使うため、1ヶ月ほどの醸しの期間中酵母の活性が落ちず、高いアルコール度数を得ることができるのです。

 逆に、日本酒よりも度数が高いものとしては、

と、蒸留酒が並びます。

ウイスキー

 蒸留は、回数を重ねるほど純粋なアルコールに近くなっていきます。しかし、あまりやりすぎると旨みのほとんどない、そのまま飲むと刺激の強すぎるお酒になってしまいます。

 色々な種類の菌が作り出した複雑な味やアルコールをそのままいただく日本酒とは、味わいも大きく違ってくるのです。

度数比較