お店で飲む 印刷する

お酒を呑むと決めたとして、さて、家で呑むか外で飲むか…。
その時の気分だけでぱっと決められないときもありますよね。
そもそも、お店で飲むのと家で飲むのにどういう違いがあるのでしょうか。
ここでは、まずお店で日本酒を呑むことのメリットとデメリットを考えてみましょう。

メリット


いろんな種類のお酒を呑める

居酒屋、立ち飲み、レストランなど、どんな形態のお店に行ったとしても、日本酒を呑もう!と思って選んだお店なら、置いてあるお酒が一種類しかない、なんてことはまずないでしょう。
最近では居酒屋チェーン店でも、廉価なものからちょっといい銘柄まで数種類は置いてありますし、専門店ともなれば数十種類のリストの中から目移りしながら選ぶなんてことも良くあります。
そして、それだけのお酒を少しずつ、例えば一合とか五匁とかずつ注文することができます。

どんなに日本酒好きでも、風味が劣化しないようにと思うとそんなにたくさんのお酒を同時に開栓することはできないはずですね。
いろんな種類のお酒をちょっとずつ試すことができるというのは、お店で飲むときの大きなメリットといえるでしょう。

手の込んだ肴

自宅でお酒を呑む場合でも、家族が料理をしてくれたり自分で作ったりすることは可能ですが、やはり限度があります。
ましてや、飲み始める前に欲しかったと、呑んでいる今現在欲しい肴が、必ずしも一致するとは限らない以上、メニューから今この瞬間食べたいものを選んで注文するだけで、しばらくすると持ってきてもらえる、というのは大きなアドバンテージです。
また、自分で作る派の人にとっては、下ごしらえや後片付けが免除になることもメリットと言えると思います。

特にお酒が入っているときにはなんてありがたいことなのでしょう!

店のこだわりを楽しめる

近年、特に都市部においては、特定の地域、特定の料理、特定のジャンルにこだわった超専門店が多数出店しています。
日本酒においても、例えば自分の故郷の地域に限定したお酒や料理のお店、数十種類あるお酒が全て純米酒、という具合に、店自体のこだわり、コンセプトを前面に打ち出したお店が見られるようになりました。
自分の好みと合うお店を選ぶのはもちろん、敢えて普段は選ばないようなお店を選び、新しい価値観を開拓してみるのも良いのではないでしょうか。
また、自宅ではなかなかそろえられない、料理に合った食器や良質な酒器を楽しむこともできます。


いかがでしょうか、居酒屋へ行きたくなってきましたか?
でも、ちょっとまって。
次に、お店で呑む場合のデメリットについて考えます。

デメリット


比較的割高

座っているだけでいろいろお世話してもらえて、素敵な食器や酒器でその時の気分に合ったお酒を楽しめるのですから、当然店頭で購入してくるのより割高になるのは仕方のないことです。
それでも、お財布が寂しいときにはネックとなるかもしれません。

周囲に知らない人がいる

お店を借り切るのでない限り、自分の周囲にはどうしても他のお客さんがいることになります。
(たとえ借り切ったとしても、店員さんたちがいます)
別に人見知りでなく、また「お酒は寝そべって飲みたい」というような特殊な趣味がないとしても、どうしてもくつろぎきれないのは仕方ないでしょう。

家に帰らないといけない

遠足ではありませんが、家に帰るまでが外飲みです。
どれ程いい気分であっても、動くのが面倒くさくても、ちょっと飲みすぎてふらついていても、外が嵐でも、基本的にお店に泊まっていくわけにはいきません。


どれも、さほど気になるようなデメリットではありませんね。
さて、ではこれと対比すると、家で飲むことのメリットとデメリットはどのようになるでしょうか。
それは次の記事で検証してみましょう。